※覚書であり、所感であり、主観の混じった散文です。原作はただいま履修中。
1話の心温まる友情のお話どこ行った?!という感じのお話でしたね…
石川くんと京助さんがお互いを殺人犯だと疑い合う、というのはなかなかに修羅場です。
お互いの主張を聞いているとあれですね、黒澤明監督の「羅生門」を思い出します。
真実は藪の中…って奴ですね。
今回の事件、真相はどうなんでしょう…楽しみです……
京助さんが犯人と言われているのだけど真犯人は誰なんでしょう…?
石川くんに焚きつけられた京助さんが女郎屋に行く、ということなのですが夕方にごはんを食べに行ったところで誰かの視線を感じてますよね。家を出る時も人影があったのが気になります。
そして華ノ屋で、女将さんとおえんさんとお滝さんが京助さんを見た時の反応も不思議な感じでしたね。「初めまして」って京助さんがいったら一拍あけて「変なご挨拶」っていったのおかしくない?はじめましてって言われたらはじめましてって返さない?
それから京助さんとお滝さんの部屋での会話で
「私北海道にいたんです」
「僕も去年北海道にいたんですよ」
「えぇ、存じ上げています」
っていうのも不思議。この時代じゃなくても大学の先生がしてる研究のことなんて普通知らないだろうし、あぁ、でもあれかなこれは石川くんから聞いたのかな?
そしてお滝さんは石川くんの何を知ってるんでしょうねぇ…お滝さん、一回お店の外に出てたのも気になるよね。
京助さんは「自分とよく似た格好の誰かを見た」って言ってたのでもしかしてお店の3人は京助さんをほかの人と間違えたりしてないだろうか…
あと石川くんの蟹文字日記はいつ、お滝さんの引き出しに?ナイフが入っていたはずの引き出しの中になぜ?
それに石川くんの日記と一緒に置いてあったそれも蟹文字(ローマ字)の本。
「NEW TESTAMENT」、新約聖書……お滝さんの持ち物なのかもしれんのやけど……
石川くんも何を考えているのかわからないな…
柱時計の音を聞いたから間違いなく8時に京助さんの部屋をのぞいたのだと思うのだけれどもそこで何を見たんだろうか。おえんさんのところにいる時の顔が大分動揺してたような気がするし、最後京助さんが連行されている時のあの笑み…一体……?
「京助さんを誰かと間違えていて、女将さんたちは京助さんしか客を取っておいないと思い込んでいるだけで真犯人が宿に入ってきてお滝さんを殺害した」可能性が一番高いと思っているんだけど(違うかもだけど)
それにしたって京助さんによく似ただれかとかってそんな都合のいい話ある?
石川くんが見間違えるほど似てる人もいる??????
そして2話にも1話の事件が出てるのでそこは気になる~最後までひっぱるんだろうけど~~~
3話も楽しみ…!